千葉と東京の空手教室、空手道 高田道場です。
空手道 高田道場は、千葉県船橋市を中心に活動している、剛柔流空手道 青龍会の支部道場です。10月31日~11月1日は、船橋市武道センターで、青龍会の昇級・昇段審査会が開催されました。
7月度の審査と同様に、コロナ禍下の状況を受けて、級ごとに受験生を入れ替え、同時に武道場内にいる人数を制限しての審査です。気合の発声はなしで、ミット打ちや組手も基本的になしでの審査となりました。上級生のみは、さらに人数を制限して、ハンドミットでのミット打ちと、距離を取って、向かい合ってのシャドーを行いました。
7月は、保護者等の参観はすべてなしとしていましたが、今回は1名までの会場参観をOKとし、合わせて、受験者の関係者のみにパスコードをお知らせする形で、Zoomでの動画中継を行いました。入替えの各回20名前後の受験者でしたが、Zoomでの閲覧者はそれぞれ10名前後あったようで、Zoomもいくらかは役に立ったように思います。


高田道場からは、過去最多の11人の受験生がありました。そのうち、白帯7人は、初めての審査会受験です。昨年から開講した麹町教室からは、初めての白帯受験生2名が参加しました。皆さま、ご参加、ありがとうございました。
受験生は、いずれも、よく頑張ることができました。最初から最後まで、集中力を切らすことなく、緊張感をもって取り組めていたと思います。ふだんと違う広い武道場でしたが、行儀も良くできていました。合否発表は、次回のレッスンで行います。合格者の帯の授与は、その1~2週後です。楽しみにしていてください。
最高師範からの講評では、気合出す練習の重要性に触れられていました。コロナ禍以降、これまでは気合の発声をまったくしなくしていましたが、本来は、気合の発声があることで、力の入れ方や体の締め方を身につけることができます。今後は、小さい声でも気合の発声のタイミングを練習するようにして、また、挨拶・返事は声を出すことを徹底していこうと思います。また、4月の青龍会主催の大会開催の宣言もありました。組手に関しては状況次第ですが、少なくとも、形だけでも大会を行うことが予定されています。