昇級制度と帯の色について

こども空手教室、空手道高田道場です。

空手は、習い始めの最初は白色の帯を締めて、いわゆる「白帯」として稽古を始めます。習熟に応じて昇級審査を受け、合格することで、徐々に、より上級に昇級していきます。級が上がると、各級の色の帯を授与されるので、昇級したことが一目瞭然に実感できます。教室の生徒にも、昇級をひとつの目標にしている生徒が、多くいます。

昇級の制度や帯の色は、流派や道場によって、それぞれ異なりますが、この記事では、空手道 高田道場の昇級と帯の色について、紹介します。

級と帯の色

白帯から始めた道場生徒が、最初に取得する級は8級で、その帯の色は青です。そこから級ごとに帯の色が変わっていって、黒帯のひとつ手前が茶帯です。初段になると、黒帯になります。

帯の色
無級白帯
8級青帯
7級橙帯
6級黄帯
5級紫帯
4級緑帯
3級緑帯+白線
2級茶帯
1級茶帯+白線
初段黒帯+金一本線
二段黒帯+金二本線
級と帯の色

昇級審査

空手道 高田道場は、剛柔流空手道・青龍会の支部道場として活動しており、青龍会による昇級審査と級・帯の授与を受けています。青龍会の昇級審査は、通常は年3回・4ヶ月毎、3・7・11月の、第1日曜日とその前日の土曜日に実施されます。

  • 3・7・11月の第1日曜日: 1〜6級保持者、有段者の審査
  • その前日の土曜日: 無級、7・8級保持者の審査

入会または前回の昇級から、6ヶ月以上のレッスン受講者で、各級の所定の技(基本・移動・形・ミット・組手)をマスターした人が、受審できます(2級→1級、1級→初段は、1年以上のレッスン受講が必要です)。形の審査は、6級以上です。