不動立ち

剛柔流のこども空手教室、空手道 高田道場です。

不動立ちは、高田道場では、あいさつや整列の際に使う立ち方です。空手の技の稽古中以外では、基本的にこの姿勢でいる、その意味では、空手教室にいる時間中に、もっとも使われる立ち方です。

さっそくですが、こんな立ち方です:

  • 両足の間隔は肩幅の広さです
  • 足の先は、ややを向いています
  • 両手は、太ももの前で正拳の形で握ります

あいさつをする際には、まず、顔の前で両うでを重ねて、そのあと、両手を太ももの前まで降り下げ、その際にあいさつ(「おす」「おねがいします」「ありがとうございました」など)をします。

両足を肩はばの間隔で立つというのは、そのほかの立ち方の基本になる立ち方なので、自分でしっくりとくる位置で安定して立てるようにしましょう。不動立ちがどっしりと安定してできているとそれだけで空手が上手に見えるものです。

※このページでは、青龍会 高田道場で教える技について紹介しています。空手の技は、流派や道場によって、それぞれ異なることがあり、唯一の正解というものはありません。