習志野市 東習志野の空手教室、空手道高田道場です。
高田道場を開講して以来、道場生が基本稽古に目的意識を持って取り組めるようにすることは、なんとかしたいと思っていた課題でした。小学校高学年にもなり、上級生になってくると、基本稽古が正確にできることが、形や組手が上手くなることに繋がっていることを理解できるようになるようです。ところが、空手道 高田道場は、未就学の道場生も多く、全員白帯なので、ミット打ちや試割りと比べて、基本稽古は、単に「おもしろくない」メニューになってしまっていたように思います。基本稽古の質は、その道場の技のレベルだけでなく、雰囲気や格調も含めて、道場自体の質に直結するので、今年始まった道場だからしかたないとも思いつつ、逆に、今のうちになんとかしておきたいと思っていました。
さて、そんな中で今週、こんなスタンプカードを導入してみました。試割り練習板を青→黄→赤→黒と割り進んでいくのを、各道場生が、とても楽しみにして、できると親に自慢し、また、うまくできないと悔し涙までしていることから、ヒントを得た取り組みです。
各技ができるようになると、スタンプをおして、全部のスタンプが貯まると次の級を受験できる、というしくみです。今回のは、白帯用で、うまく定着するようなら、今後、各級毎に用意していきます。
この日のレッスンの様子では、道場生へのウケはまずまずだったように思います。ある道場生は、お家に帰ってからお母さまに見せたようで、「とても喜んでいます」とメールを頂きました。次回からの稽古でも、スタンプをたくさん押せるように、がんばって行きましょう。
9/22の以下のメニューでした(各道場生、できたものはスタンプをゲットしました):
- 基本稽古
- 左上段突きから、右上段突き
- 前蹴り
- 回し蹴り
- 試割り
- 移動稽古(11月受験予定の道場生)
- 正拳中段追い突き
- 手刀の顔面打ち
- ヒジの中段当て
- 内受け
- 上段突き
- 前蹴り
- 回し蹴り
- ミット打ち(受験予定の道場生以外)
- 回し蹴りの受け返し
- 雑巾がけ
- 腕立て伏せ3回
なお、来週9/29は第5週のため、稽古はありません。(今後も、第5週は基本的に稽古はありません)